新黒のこだわり
「新黒」こだわりについて・・・プロデューサーの「しんじろう」が紹介します。
原酒
シェリー樽仕込みの熟成タイプの米焼酎のみをブレンドし新黒のベースに使用します。
季節によって配合も変わり、樽によって味の深みも違いますので、仕込みの度に、職人と私で感応検査(香り・風味・舌触り感)したうえでブレンド配合を決定いたします。
コーヒー豆
品種は殆ど出回ってない種類です。そして、その豆を手作業で一粒、一粒欠点豆と優良豆とで間引きいたします。
何故そこまでするかと申しますと味が全く違います。所謂欠点豆(虫食い・欠損・変形)は発酵臭や舌に纏わるような苦さ、変な酸味、エグ味がいたします。この欠点豆が混入されているとコーヒー本来の味が損なわれるだけでなくシンプルに美味しくないと判断します。

世間の殆どの人々は欠点豆が混入された物を日常に飲んでいる事でしょう。大手メーカーや他店がやってないとはいいませんが、新黒のように非効率的な手作業でやっているところはまずないといっていいです。それと豆自体ですが新黒専用にトリプルコア焙煎という独自の方法をとっています。これは従来市販されている豆の約80%の重さです。

トリプルコア焙煎とはまず直火型の焙煎機を使用します。直火型とはまず豆を入れる炉の部分に網状に穴が開いています。(他メーカー等は鉄板の炉での焙煎方法がポピュラーらしく、所謂フライパンで炒るような方法です。)

この方法は一歩間違えば豆が炭になってしまう危険性が高い為熟練された技術が必要です。ですから、新黒の豆を焙煎している職人さんは、この道30年のベテランです。

工程は炒る→蒸す→炒る→蒸す→炒るです。この3工程の間にも炉の温度を微妙に変化させます。トリプルコア焙煎の内容は豆の中に(コア)[☆]無数の気泡穴を造ります。そしてこの気泡穴の中に微量のガスが溜まります。その気泡穴の中に焼酎が入り込みコーヒーエキスを吸い込み外へ吐き出します。その後大体10工程ほど経過後ボトリングします!

製作期間は約1ヶ月くらいです。この豆は24時間以内に袋に密封し酒造に送ります。

記載してます糖類についてですが、数値は0.41というかなり低い数値です。甘くしたいのではなく、まろやかさを施す為です。

0.41という数値は人間の感応ではまず判断出来ない数値です。何故糖類を入れるの?とおもわれるでしょう!糖類を入れる理由は美味しいイカの塩辛にも微量の砂糖を入れるのと同じです。心地よい辛さを出す為には甘さを入れるのは必要不可欠なんです。
※ 本商品は税法上、コーヒー色なのでいたしかたなく、リキュール扱いになっていますが、100%シェリー樽仕込みの米焼酎ベースであります。ほんのり甘さを感じさせますがこれはコーヒー本来の甘さです!

※ 製法特許: NO. 4313071
 

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